なぜ不動産会社が焼き芋を?
師走に入り、焼き芋がより美味しく感じるシーズンになってきた。
宗郷4丁目にある不動産会社のイーモは、同社が定休日の日曜日に、こだわり焼き芋を販売している。
販売しているのはイーモの石本さん。焼き芋販売のきっかけは、娘さんが帰省してきた際、お土産に持って帰ってきた、千葉県の焼き芋の美味しさに感銘を受け、調べると健康や美容にも良いということで、自分も何かできないかと考え、2022年2月から本業の不動産屋の一角で焼き芋販売をスタートさせた。
(ちなみにイーモの石本さんがイモを販売しているのは狙ったわけではないらしい)
焼き芋に魅せられ追求し続ける母と娘
芋の品種は、その時の旬の甘い芋を基本的に3種類並べている。三原ではなかなかお目にかかれない品種が登場する日も。
取材日に販売されていたのは…
・はるか姫(大分県産・とにかく蜜たっぷり。冷めてもネチネチしていて、まるでべっこう飴)
・中野さんちの紅蜜いも(熊本県産・甘い甘い芋。冷めると甘みUP)
・蜜郎(徳島県産・しっとり滑らか食感。甘いながらもあっさり)
それぞれの特徴を聞くだけでも美味しそうと感じるが、ただ焼くだけはない。母と娘が「どうすれば芋の甘さ・特徴をさらに引き出せるか。」と、焼いては食べ、焼いては食べを繰り返し、香りや甘さを星いくつで評価しながら、日々楽しみながら研究し続けている。
お客様の反応は?
「お腹の調子が良くなった!」「家族へ買って帰りたい」など声が多いそう。買いに来られた近所の方との会話も楽しく弾み、焼き芋を通して交流も深まり、その関わりが石本さんの癒しの時間となっている。取材中も男性客が「家族に」と買って帰られた。焼き芋のいい香りがするので部屋の中に機械はあるが、匂いにつられて買いたくなるかも。
その日の情報はイーモのInstagramでチェックを
イーモのInstagram(下記QRコードより)では、焼き上がり時間やその日の芋の情報をアップしているのでチェックを。今シーズンは来年の春先までの販売を予定している。「あま~い焼き芋で、ほっこり笑顔になれますように」と石本さん。焼きたてを半分に割ると蜜が滴ってくるような焼き芋を、ぜひ味わっていただきたい。
店舗情報
住所 | 三原市宗郷4-2-1 |
電話 | 0848-38-1277 |
営業日 | 今のところ日曜日のみの販売 |
営業時間 | 11:00~17:00(売切れ次第終了) |
https://www.instagram.com/imo_hiroshima/ | |
ホームページ | http://i-mo.biz/about/ |
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