毎月1回、FMみはらの増原局長が綴るマニアックなコラム。
ダンディーでハイセンスな局長のプライベートや偏った趣味嗜好、FMみはらの情報をお届けしています。
洋楽曲の邦題の「昔と今」
洋楽の多くには英語タイトルに加えて邦題が付いています。「You can’t hurry love =恋はあせらず」といった感じです。最近、この邦題は少なくなりましたが、海外の曲に日本のテイストが加わるようで私は好きです。ただ、FMみはら(私)にとって、この邦題、少しだけやっかいな時があります。それはリクエスト曲を検索する時、邦題だと一度英語タイトルを調べなければいけないことです。ちょっとしたことですが少し時間を頂いています。私が担当の時は特にモタモタしてます。ごめんさい。
何度も言うようですが私は邦題が嫌いではありません。レコード会社の皆さんがレコードを売るために知恵を出し合っている姿が伝わってきて好きです。だから今でもザ・ポリスの「Every Breath You Take」は「見つめていたい」ですし、マイケル・ジャクソンの「Don’t Stop ‘Til You Get Enough」は「今夜はドントストップ」です。カルチャ―クラブの「カーマは気まぐれ= Karma Chameleon」は曲の雰囲気を一言でまとめていて見事だと思います。
ただ、グローバル化が進み、邦題が少なくなったことは理解できます。また、バイリンガルのパーソナリティも増え「You can’t hurry love」と英語で紹介しても、キマるようになりました。サブスク中心でシングル曲のプロモーションも以前ほど必要なくなったことも要因かと思います。それでも私はスティーヴィー・ワンダーの「I Just Called to Say I Love You」を「心の愛」と一言にまとめてしまう潔さが好きですし、ブルース・スプリングスティーンの「Born to run」を「明日なき暴走」と拡大解釈してしまう強引さにシンパシーを覚えます。
FMみはらでは皆さんのリクエストに応えようとパーソナリティ、スタッフが待っています。リクエストはFMみはらのホームページから簡単に送れます。みなさんのリクエストお持ちしています!
局長プロフィール
増原進(ますはら すすむ)
三原市出身の50代。
2018年に広島県三原市に開局したコミュニティFM『FMみはら』の局長。
三原市民の生活に寄り添った放送を目指し、日々、自転車で取材、会議、営業に奔走し、時にはスタジオに入ることも。
地元企業CMのシナリオも書く。たまに自らも出演し、声色を使い分け、様々な役を演じることができる。その声にプロのベテランパーソナリティですら「七色の声を持つ局長」と呼び、リスペクトを得ている。
「お昼は自分で7日前に作った(冷凍)カレーをチンして、局内にカレー臭を漂わせる」「散髪で、上を1.5センチ、横を3ミリと注文したが、逆に上を3ミリ、横を1.5センチにされてしまい、結果的に丸刈りにした」など、ネタは枚挙にいとまがなく、それを放送でリスナーさんにイジられることも多い。
映画や音楽にも造詣が深く、節約料理が得意。
生粋のカープファン。実は最近までマツダスタジアムへ行ったことがなかったのだが…先日(2023年8月)ついに初観戦を果たした。
(MJ編集部)
株式会社FMみはら
住所 | 三原市円一町2-1-1 三原リージョンプラザ内 |
電話 | 0848-67-0874 |
ホームページ | https://www.fm-mihara.jp/ |
@forliferadio0874 | |
@Fm874Info | |
https://www.facebook.com/fmmihara/ |
コメント