幸崎能地春祭りとは
(三原市役所HPより引用)
この祭りには、神輿の渡御(とぎょ)と呼ばれる巡行があり、それに1丁目から4丁目までの町内による、7枚の
ふとんで飾った「ふとんだんじり」が加わります。だんじりには、化粧をして着飾った子ども2人が
乗って太鼓を叩き、町内の若衆がそれを肩に担いだり引っ張ったりします。時にはだんじり同士
がぶつかり合う勇壮な祭りです。
また、常磐神社、老婆社(うばくさん)、幸崎神社の前では、鉦や笛の音に合わせて8人の子ども
による獅子舞を伴った太鼓(獅子太鼓)が奉納されます。
このような「ふとんだんじり」は広島県中央部の沿岸部及び島嶼部などに残っています。能地の
ものは江戸時代後期頃に伝承され、古い姿を伝えており、四国北部沿岸部などとの文化交流を
知る上で貴重です。
開催日時
2024年
3月23日(土)13:00-19:00
3月24日(日)13:00-22:00
会場
幸崎能地4丁目 常磐神社一帯
内容
神輿
23日(土)常磐神社→幸崎神社→老婆社(御旅)
24日(日)老婆社 →常磐神社→幸崎神社→常磐神社
ふとんだんじり(広島県無形民俗文化財)
一丁目から四丁目まで各1台、全4台が神輿を挟んで付き従う。着飾り,化粧した子どもが乗る。途中、練り合い、押し合う。
獅子太鼓
それぞれの神社で獅子舞と子どもによる太鼓の奉納
交通
・電車 JR安芸幸崎駅から西へ徒歩10分
・バス 芸陽バス幸崎線「賑橋」停留所下車 徒歩3分
・自家用車 臨時駐車場あり(無料)
※写真、いずれも主催者提供
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