3月17日はセント・パトリックス・デー(Saint Patrick’s Day)と呼ばれるお祭りの日です。起源はアイルランドですが、世界各地で様々なイベントが開催され、日本でもパレードが開催されたりしています。テーマカラーは緑で、お店では緑色の食べ物や飲み物が提供される他、緑色の服を身に付けてお祭りを楽しむ人もいます。
今回はセント・パトリックス・デーにちなんで緑色が入っている英語のイディオムを紹介します。
green thumb 「園芸の才能があること」
親指が緑に染まるほど草木の手入れをしているイメージから「園芸の才能があること」を意味します。
My mother has a green thumb and can grow pretty much anything.
(私の母は園芸の達人で、なんでも上手に育てる。)
green light 「許可・承認」
日本では「青」信号といいますが、海外では「緑」を使います。「通行できる」イメージから許可や承認を表す言葉として使われます。
I’ll have to get the green light from my boss. Can you give me a couple of days?
(上司の了承を得たいので、数日お時間をいただけますか?)
green with envy 「羨ましい・妬ましい」
シェイクスピアが作品の中で嫉妬のことを「緑」を使って表現したことが由来と言われています。
I was green with envy when I heard my best friend was taking a trip to Paris.
(親友がパリに旅行に行くと聞いて、すごくうらやましかった。)
greenhorn 「初心者・未熟者・世間知らず」
horn =「動物の角」 成長前の仔牛の角が青緑色をしていることから、「角が緑のうちはまだまだ未熟」という意味を持って使われます。日本語でいう「青二才」ですね。
She is a greenhorn at sports.
(彼女はスポーツ初心者です。)
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