※メニューや価格は2024年7月3日時点のものです。
どこにある?隠れ家カフェを探せ!
「春に幸崎にカフェができたらしい!」
6月にそんな情報を得たので、遅ればせながらリサーチ。しかし、店名もわからなければ、ネットで情報も見つからない。結局、幸崎の方への聞き込みで場所を教えてもらうことができた。
須波から瀬戸内さざなみ線(呉線)沿いに車を走らせ、竜王みはらしラインの入り口を少しすぎた先の小道を左折。幸崎は久和喜の民家の中に突然その看板は現れる。
ホントにこんな所にカフェが?と思いながら辿り着いたのが『Rainbow House 虹乃屋』さんである。
本当にあった!Rainbow Houseとは?
店主は三原生まれ。早くから大阪に出て、10年間BARを経営。2025年大阪万博の関係でお店が立ち退きになったこと、そして『やりたいことは、やり尽くした!』という想いもあり、地元三原に戻って2024年4月にオープンさせた『Rainbow House 虹乃屋』。
築約90年の古民家を改装したカフェは、磯の香りと心地よい風が吹いていてゆったりとした時間が流れていた。
中に入ると「和」と「エスニック」をまったく違和感なく融合したような空間が広がる。
また、店主がこだわって置いているインテリアや、ヒガクシダなどのエアープランツは見ているだけでも楽しめる。
三原で食べられるのはここだけかも!?Rawスイーツ。
ドリンクは、自家栽培のミントティーやコーヒーをはじめ、ドリンクは十数種類。
フードは三原では珍しい、チョコレートなど加熱処理をしない『Raw(ロー)スイーツ』メニューが3種類あり、食材自体にこだわられているのに、こんな値段でいいの?という価格で提供されている。
オススメは『お好きなドリンクとロースイーツのお得なセット(1,000円)』。
ホントにこれはお得すぎ!いろんなロースイーツが楽しめて、卵、乳製品、小麦、砂糖が入ってないのに見た目もカラフル、味も美味、しっかり甘い。「なんで?」という疑問と「おいしい」が繰り返される。
卵、乳製品、小麦、砂糖など不使用。自然の素材から生み出された彩りと甘みに驚き。
秘密にしていたいような…
店主にいろいろ話をお伺いしていたらあっという間に時が過ぎていた。
提供するものへの手間ひまをかけた愛情はもちろん、「お客様と会話しながら楽しんでいただけたら」と縁を大切にされている姿勢もまた行きたいと思わせてくれる。
隠れすぎる隠れ家的カフェ『Rainbow House 虹乃屋』さん。我々編集部もホントは紹介したくないような、でも、やっぱり皆さんにぜひ知って欲しいような…という複雑な気持ち。
他にも、写真や情報を載せたいが、とにかく一度行ってみて五感で味わっていただきたい。
土・日限定の予約制のおまかせランチ(詳しくはお店に電話でお問い合わせください)や、時折開催されるワークショップ、その他ハンドメイド小物、洋服なども要チェック。
※ワンオペで営業されているので、お客様が多い時は庭を眺めたり、店内の雰囲気を味わったりして、ゆっくり待っていただければと思います。
店舗情報
Rainbow House 虹乃屋 | |
住所 | 三原市幸崎久和喜21-24 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
定休日 | 月曜・火曜 |
電話 | 090-5468-2823 |
rainbow_house2021 | |
備考 | 駐車場数台ぶんあり ランチは土・日のみで要予約、詳しくはお店に電話でお問い合わせください |
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