三原市、三原商工会議所、飲食業生活衛生同業組合三原支部などの団体が集まって発足された、『広島みはらプリンプロジェクト実行委員会』は、三原の食材をもっと全国に認知してもらうため、親しみやすい「プリン」を活用した町おこしプロジェクトをスタート。これから市内店舗や首都圏などで販売していく商品を開発していくとのことだが、そのレシピのアイデアを2021年11月30日(火)まで募集している。
なぜ三原でプリンなのか
「ちょっと待て。なんで三原でプリンよ?」と思った、あなた!その感想、間違いではありません。MJ編集部員も同じことを思いました。
三原市は、海と山に囲まれ、季節を彩る果実や野菜、自然が育んだ牛や鶏、瀬戸内海のタコや魚など、たくさんある…にも関わらず、市外・県外の方に、三原の特産物を聞いた時に「三原と言えばこれ!」と言ってもらえることが、正直かなり少ないような…。もしかしたら、三原市民ですら、よく知らない方も多いかもしれません。
「なぜ美味しい特産物がたくさんあるのに、あまり知られていないのか。それはうまくその魅力が伝わってないからかも。どうしたら伝えることができるのか」と実行委員会が試行錯誤した結果が、みんな大好き、誰でも知ってる「プリン」。
プリンの語源「プディング」は蒸し料理の総称で、スイーツのプリンだけでなく、農水畜産物を入れた惣菜になる蒸し料理もプリン。
「三原の美味しくて郷土の誇りである特産物を、親しみやすいプリンにすれば、三原市民みんなが参加して、魅力を伝えることができるはず」…そんな想いをプリンに込めたそうだ。
広島みはらプリンの定義とは?
「広島みはらプリン」とは、“三原の食材をひとつでも使用して、三原市民(市内店舗)で作られたプリン”(認定制)
一般的な甘いプリン『デザートプリン』と、農水畜産物を入れたおかずになる惣菜プリン『デリカプリン』の2ジャンル展開する。
あなたの考えるレシピのアイデア募集
現在「広島みはらプリン」の開発に先駆けて、レシピアイデアを募集中。応募からいただいた「好きな三原の食材」「自慢したい三原の食材」を入れたプリンのアイデアをもとに、市内の店舗で提供するメニューや全国で販売するための商品開発の参考にするとのこと。あなたの考えたアイデアがお店で販売されるかも…もしかしたら日本中の人に食べてもらえるかもしれません!!
また、応募にあたって、あなたの「三原産の○○〇を入れてみたい!」というアイデアだけでもOKです。細かいレシピや、試作品の写真はなくてもOKです!
主な応募要項
・三原の食材を一品以上は入れる。
・応募時に実際に作って、写真を撮るなどは必須ではありません。アイデアだけでもOKなので簡単です!
・三原市を応援したい人ならどなたでも応募可(市外・県外在住者OK)
・応募締切: 2021年11月30日(火)
応募ジャンルは2種
■デザートプリン
果実や牛乳・卵を使用したスイーツ系のプリン
■デリカプリン
茶碗蒸しのイメージ。畜産物や農水産物、炭水化物などを入れた惣菜となるプリン。
味は洋風、和風問いません。
お問い合わせ
広島みはらプリンプロジェクト実行委員会 | 三原市皆実4-8-1 三原商工会議所内 |
電話 | 0848-62-6155 |
時間 | 平日9:00~17:00 |
ホームページ | 広島みはらプリン.jp |
コメント