今回は頑張る子どもたちのお話
どうもどうも、最近涙もろくなってきた、ＭＣＡＴ・宮野泰杜（みやのたいと）です。
突然ですが、「無形民俗文化財」ってなにかわかりますか？「無形」というだけあって「モノ」ではなく、民俗芸能や技術などがこれに含まれます。なので、文化財を受け継ぐのは人から人、世代から世代へ、ということになるわけなんです。三原だと小坂チンコンカン踊りや大和の神楽などなど、色んな伝統芸能が無形民俗文化財に指定されているんですが、これを受け継いでいるのって地元の子どもたちってことが多いんですよね。子どもたちの頑張りのおかげで伝統芸能が今に残っていると言っても過言ではありません。
はてさて、先日取材に伺った幸崎中学校でも地域の伝統芸能が脈々と継承されていました。「獅子太鼓」です。これは毎年3月の能地春祭りで披露されるもので、勇壮な太鼓、笛や鐘の音色、そして、生きているかのような迫力を持つ獅子舞いが見どころです。初めて見せてもらったのですが、体育館を揺るがす迫力に圧倒され、心臓がバクバク。「中学生たちすげぇ！！」と語彙力がなくなってしまいました。この感動をいま味わうことができるのも、子どもたちの努力によって文化が守り継がれてきたからこそ。時代は変わってしまいましたが、時代を超えた感動は大切に守っていきたいですね。
株式会社MCAT（エムキャット） 宮野泰杜
筆者プロフィール
宮野泰杜（みやの たいと）
1997年11月19日生まれの丑年・さそり座の男。
静岡県の西部、浜松市の片田舎で、幼少期を過ごす。
お茶やウナギを毎日のように飲み食べていた…わけがない。
正直ジュースも飲みたいし、ウナギは高い。
2020年、三原テレビ放送（現：株式会社MCAT）に入社し、2023年現在で4年目。
18時からのニュース（随時再放送あり）は金曜日を担当。
また、毎月最終金曜日には、三原の魅力を伝えるため、身体を張った体験を行う『ミヤノのみはら発見伝』をニュースの中で放送中！
巷では「三原の羽生結弦」と呼ばれているとかいないとか…。
NHK-BSプレミアムの『CATVネットワークのザ・穴場ツアー』（2023年8月31日放送）にも登場し、お笑い芸人のU字工事さんとも共演を果たす。
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