毎月1回、FMみはらの増原局長が綴るマニアックなコラム。
ダンディーでハイセンスな局長のプライベートや偏った趣味嗜好、FMみはらの情報をお届けしています。
悲しきギター物語
私は小さなエレキギターを持っています。これを見た人は大抵「ギターをやってた?」と聞いてこられます。そんなことは全くなくて「ノー」と答えています。ではなぜ、ギターがあるのか?それは今から25年以上前、ホワイトデーがきっかけでした。当時勤めていた会社は女性社員が2名、男性社員6名。まだ女子社員がバレンタインに義理チョコをノルマのように配っていた時代です。
比較的若い人が多い会社で友達のような雰囲気があったので男性陣で女性陣に「ホワイトデーのお返し何が良いか?」訊くことにしました。すると意外な答え。それは「それぞれで歌を歌って欲しい。」でした。会社のメンバーは社長も含めバンド経験者。若い会社で宴会が異常に盛り上がっていたのでこんなリクエストになったのでしょう。私だけ「ノー」と言えるわけもなく、ギターを購入。練習を始めました。
課題曲は「コード数が少ない」という理由でエルビス・プレスリーに。練習に励み、「できる!」というところまで準備しました。が、人前で歌うとなると話は別。私は先頭バッターだったのですが緊張で演奏がふっとんでしまい、アカペラで歌って終わりとなりました。宴会のつかみとしてはOKだったのですが個人的には不完全燃焼。これ以降、ギターを持つことはなくなりました。
ラジオでギターの弾き語りをしてもらうことがあります。サクッと歌われますが、あの経験もあり、歌っている人をいつもすごいな!と思ってみています。ラジオと生演奏の相性も良いです。歌いたいという方、お待ちしています。

局長プロフィール
増原進(ますはら すすむ)
三原市出身の50代。
2018年に広島県三原市に開局したコミュニティFM『FMみはら』の局長。
三原市民の生活に寄り添った放送を目指し、日々、自転車で取材、会議、営業に奔走し、時にはスタジオに入ることも。
地元企業CMのシナリオも書く。たまに自らも出演し、声色を使い分け、様々な役を演じることができる。その声にプロのベテランパーソナリティですら「七色の声を持つ局長」と呼び、リスペクトを得ている。
「お昼は自分で7日前に作った(冷凍)カレーをチンして、局内にカレー臭を漂わせる」「散髪で、上を1.5センチ、横を3ミリと注文したが、逆に上を3ミリ、横を1.5センチにされてしまい、結果的に丸刈りにした」など、ネタは枚挙にいとまがなく、それを放送でリスナーさんにイジられることも多い。
映画や音楽にも造詣が深く、節約料理が得意。最近ハマっているのは「たまごサンド」。
生粋のカープファン。実は最近までマツダスタジアムへ行ったことがなかったのだが…2023年8月、ついに初観戦を果たした。
(MJ編集部)


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